申し込みはこちらから! 度重なる全体会議を経て、とうとうチラシとポスターができました! 宇陀オーガニックビレッジフェス 副実行委員長 松田@ハンサムガーデンです。 先行して配布している宇陀オーガニックビレッジフェス通信やこのブログでたびたび紹介してきましたが、イベント全体を見渡せるチラシができたことで、ここまできた!さぁ、参加募集開始だ!と気合が入ります。 2025宇陀オーガニックビレッジフェスチラシ 申し込みフォーム どの企画もみんなで練りに練りにこねくり回して作り上げてきた企画です。冬の畑仕込みに忙しい中、毎週のように走り回り、会議、登壇依頼、予算の調整、チラシ、オーガニック通信の配布。 ぜひご参加を。フォローを。待ってます。宇陀で! 松田麻由子@ハンサムガーデンが書いた 農家紹介記事→ 就農15年目の農家が宇陀で貫く露地農業のスタイル 生田ゆき@ロート製薬が書いた 宇陀市学校給食の記事→ 「“つくって終わり”にしない。顔の見える給食で、地域と子どもをつなぐ。」 — 現場のキーマン辻さん × 管理栄養士・松生さん 宇陀オーガニックヴィレッジフェス副実行委員長 ハンサムガーデン農場長 松田麻由子 宇陀市に家族で移住して19年め。在宅勤務の夫と、 大学生から小学生まで4人のこどもの母+ウサギ・ネコと暮らす。 機械工学出身の農家7年目。土壌医2級土づくりマイスター。
菟田野こども園インタビュー -菟田野こども園の特色を教えてください。 園長先生:令和2年に認定こども園として新しくこの場所にお引越しをし、スタートしました。園自体のスペースは限られていますが、だからこそ地域とつながる工夫を続けています。お隣に小学校がある立地も強みですし、 まちづくり協議会、民生委員、評議員さん などとジャンルを越えて関わる ことで、園内ではできない体験を社会に広げて実現 してきました。 写真:菟田野こども園園長の久保先生 「場所がない」だからこそ外へ出る。 学びの舞台を“地域全体”に拡張するのが、うちのやり方です。 ―― 食育の取り組みで印象的な事例は? 園長先生: “食べて終わり”にしない設計を大切 にしています。たとえばオープンスクール(地域に園を開く機会)では、子どもたちが育てたサツマイモをアレンジして“お店屋さん”として販売する模擬体験までやってみようと計画中。作って、食べて、さらにつくり手・売り手の視点まで踏み込むんです。 この発想の原点はかりんとう屋さんの見学でした。見学後、子どもたちが粘土で“かりんとう”を作って模擬販売までやってみたんです。すると、ただのお菓子が「誰かが作って売っているもの」として立ち上がる。子どもが家庭でその体験を語り、親子で実際の店を再訪する循環が生まれました。 ―― 生産者やお店との接点づくりが巧みですね。 園長先生:はい。 単に“材料として食材を取り入れる”のではなく、生産者・つくり手・販売の先のつながりまで一体感を持って体験させたい。 去年は地域のうどん店(橋本屋さん)を題材に発展させ、今年は地域の畑のサツマイモ×バターのシンプルなおいしさを“販売体験”まで含めてやる予定です。 ―― コロナ禍での変化は? 園長先生:クッキングなど“手を動かす食育”はしばらく止まっていました。特にここでは菜園スペースも限られているので、 「園内で作る」に固執せず、地域連携で体験値を補う 方向へシフトしました。 ―― 子どもたちの“食べる力”はいかがですか? 園長先生:よく食べます(笑)。この地域は同居世帯が多く、おじいちゃんおばあちゃんの畑の野菜が身近なんです。日頃から“土の匂いのする食材”に触れている実感が、好き嫌いの壁を下げていると感じます。さらに夏バテ知らず。食欲も落ちずにモリモリ食べ基礎体力も...